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わたしたちは、客観的な立場で
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月経と生理用品のメモランダム memo

「月経」と「生理」どちらの呼び方を使う?


“「月経」(医学用語)を「生理」と呼ぶことは、女性の身体的特性を否定していることになる”
という意見があります。

つまり、“ずばり「月経」と言うのが恥ずかしいから、「生理」という言葉で誤魔化している”
ということなのですが、恥ずかしいから「生理」という言葉が使われているのでしょうか? 
違いますよね。
「生理」という言葉が一番しっくりくるから使われているのですよね。

たしかに昔、生理が「隠すべきこと」「恥ずかしいこと」と
考えられていた時代には、女性たちは生理のことを
「あれ」とか「お客さん」などと呼んでいました。

それが、1960年代の「アンネナプキン」の登場を
きっかけに生理を「アンネ」と呼ぶようになり、
今では当たり前に「生理」と呼ぶようになりました。
(生理用品メーカーの広告戦略が生理に対する意識を大きく変えたのです)

呼び名の問題については、
“1947年に制定された労働基準法の「生理休暇」の項に突如として
「生理」という言葉が採用され、以後、「月経」は「生理」という言葉に取って代わられた”
という見解が示されてきましたが、これは間違いです。
「生理」という言葉は、1920年代にはすでに使われていました。
「生理」には別の意味もあるため、正確には「月経」かもしれませんが「生理」でも全然構わないのです。

特に若い人たちにとっては、「生理」こそが月経という現象と言葉のイメージが強く結びついた
正式な呼び名と言えると思います。

このサイトでは、生理現象の方についてはおもに「月経」を、
経血を処置するものについては「生理用品」と記しています。


国際調査「生理について話せますか?」日本は190カ国中188位


月経サイクルを予測するアプリを開発したClue社と
国際女性健康連盟(International Women’s Health Coalition)が190カ国、
9万人の女性を対象に行った月経観についての国際調査によれば、

「女性のクラスメート・同僚に生理について話せるか?」という質問に
「はい」と答えた日本の女性は76%で190カ国中188位、
「男性のクラスメート・同僚に生理について話せるか?」という質問では12%で最下位でした。

「Talking About Periods – An International Investigation」
https://www.helloclue.com/survey.html(2017年12月28日最終閲覧)

各種生理用品の使用率 下着メーカーのアンケート調査


ワコールによる下着に関するネットでのアンケート調査をまとめた書籍によれば、

「サニタリーショーツを使っている?」という質問に対し回答者は2604人、
その内の77%にあたる1995人がサニタリーショーツを使用しているという結果でした。
「布ナプキンを使ったことある?」という問いでは4959人が回答し、
使ったことがあると言う人は495人、10パーセントでした。

『ブラパン100―聞きたくても聞けない、下着のホンネ』(株式会社ワコール、2017年)


  • このページの公開日 2017年11月11日
  • このページの更新日 2017年12月28日

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